金継ぎ(2014秋)終了しました

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今回も名雪先生、そして7名の参加者の方々と6週にわたって
真剣に、時には笑いありで楽しく繰り広げられてきました
金継ぎワークショップ(2014秋)も無事終了いたしました。

ただ、いきなり反省なのですが、
一連の流れの写真を撮っていませんでした。。。

なので、かろうじて残っている写真をなんとか利用しまして
今回のワークショップの模様を少しでもお伝えしようと思います。
 
 
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春の開催から引き続き参加していただきました方が4名と
今回から初参加の方が3名の計7名。
 
 
各自、持ち寄られた器を麦漆で引っ付けたり
錆、刻苧で欠けた部分を直していきます。

そして、その漆が固まった部分をカッターを使って削っているのがこの写真。
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先生ともなると、こんなふうに大胆に(^^)
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脚、切りそう…
 
 
わからないところがあれば、先生に相談しながら
次々とお気に入りの器を修繕していきます。
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修復した部分が整ったら漆を塗って、そこに金や銀を蒔いて化粧します。

こちらが金を蒔いているところ。
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毛棒で蒔く人もいれば、

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粉筒で蒔く人もいました。

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中には、直に、えっ!直!?
やけくそですか!
それとも、セレブですか!?(^_^;)
 
 
とまぁ、みなさん金(銀)を蒔いた器がこんな感じです。
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そして、その部分を磨くとこのとおり!
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みなさんの器が素敵に復活してました!
 
 
 
金継ぎされた器は、元のものとは、また違った新しい表情を見せてくれます。
それをご自身で修復されたとなると、お気に入りの器に、より愛着がわいて、
大切に使いたくなると思います。

テリフリでは、より多くの方に金継ぎ体験して頂きたいと思っていますので、
今後も金継ぎワークショップを続けていきたいと考えております。
 
 
次回の開催日程が決まりましたら、またお知らせいたしますので、
ご興味のある方は、ぜひ!(^^)