金継ぎワークショップ、1日目の様子です。
皆さん、以前から「金継ぎ」に興味を持っていて、
これほど本格的に伝統技法を学べる機会もなかなか無いので、
先生の話を聞くのも真剣です!!!
ワークショップを開催して良かったと思える瞬間ですね!(^^)
とりあえず、皆さんの直す前の状態はというと…
皆さん、直しがいがありそうな品々ですね!
1日目に行った工程を少しご紹介しますと、
麦漆(強力粉に水を加えたものに漆を混ぜたもの)を作り、
これを接着剤として使い割れた部分をくっつけます。
こちらは、麦漆に木の粉と麻の細かい繊維を混ぜて刻苧(こくそ)を作っているところです。
刻苧はパテのようなもので、欠けた器の破片が無い部分を直すのに使います。
初めての割には皆さんが手際良く作業を進めていて感心しました!
そして作業の後は、珈琲とお菓子で一息入れて、和気あいあいとコミュニケーションもとれていた様子で良かったです♪
これから地道な作業がありますが、皆さんの器がどのように直っていくか今から楽しみです(^^)